今注目したい韓国の美容スタートアップTOP10【2020年】
韓国の美容は何が特別なのだろうか？
韓国では若い女の子はもちろん、男の子でも保湿、角質除去、SPFの使用など、スキンケアに関する適切な技術を学んでいる。ソウル市内には至る所にスキンケアショップがあるため、韓国人のスキンケアに対する考え方は他の国とは異なるのだ。そのため、韓国の消費者は、スキンケアについて教養があり、肌トラブルの根本的な原因を解決するための製品をより重視している。
韓国の美容スタートアップは、美容製品に多くのイノベーションをもたらそうとしている。彼らのねらいは、単に手頃な価格というだけでなく、効果的であること。そのため、彼らは研究開発に多くの時間を費やし、最高の成分を得ている。最後に、彼らはブランディングに焦点を当て、パッケージがバイヤーにとって魅力的であることを確実にする。
韓国の美容スタートアップは競合の多い業界であるため、ただちに消費者の注目を集める必要があるのだ。
アメリカで人気になりつつある"韓国美人"
韓国の美容輸出額は2012年には6000万ドルだったが、2019年には60億ドルを超えている。
アメリカではPeach&LilyやSoko Glamのように、韓国の美容をアメリカに紹介する輸入企業が多かった。多くの韓国の美容スタートアップは、美容セラムや美容液を含む10ステップのスキンケアルーティンを見せることができた。
すぐにAmazonが韓国の美容トレンドを取り上げ始め、アメリカでの韓国美容ブランドの売上の主役となっている。
次のAmorePacificになる美容系スタートアップはどこ？
これまでに最も成功した韓国の美容スタートアップは、世界で55億ドル以上の売上を上げ、アメリカで6つのブランドを販売しているAmorePacific社だ。彼らは最近、FORBESの「世界で最も革新的な企業」の年間リストに入った。同社は1997年に設立され、現在では世界第14位の化粧品会社となり、30以上のブランドを傘下に収めている。
では、どの韓国の美容系スタートアップが次のAmorePacific社になるのだろうか？
Peach&LilyとSoko Glamは、アメリカ（ニューヨーク）でのスタートアップなのでリストから外す。これから、2020年に注目すべきホットな韓国美容スタートアップのトップ10を紹介しよう。
このランキングは、Soulzのスタッフによって構成され、以下4つの要素に基づいている。
・資金調達 ・市場機会 ・サービスや製品の革新 ・成長力・スケーラビリティ
早速だが、注目の10社を見てみよう。
韓国の美容スタートアップ：ベスト・オブ・2020
1. MBX（MEMEBOX）
https://sunryse.co/app/startups/r_qcjsroahftreuir
韓国の美容スタートアップMemeboxは最近MBXとしてリブランドされ、現在までに最も成功した韓国の美容スタートアップの一つで、現在アメリカとそのECプラットフォームをメインターゲットにしている。
そして彼らは世界トップのスタートアップ・アクセラレーターであるY-Combinatorの卒業生だ。月間500万人のアクティブユーザーから得た肌タイプ、トレンド、嗜好に関する膨大なデータベースのおかげで、開発サイクルが短いことで知られている。
Memeboxは、美容インフルエンサーをターゲットにしたことで、韓国で有名になった。彼らは、韓国のトップビューティブロガーであるパク・ヘミン（ポニー）とコラボレーションしている。
Memeboxは2012年に韓国の美容製品を定期的に購入できるボックスサービスとしてスタートし、数年後にはアメリカにも進出し、アメリカの消費者に韓国の美容製品を販売した最初の企業の一つとなった。それ以来、同社はコミュニティの構築に重点を置き、定期購入ベースのサービスからEコマースビジネスへと移行してきた。その後、同社は約17万点の化粧品や美容製品を販売するモバイルEコマースプラットフォームへと変貌を遂げ、現在では収益の50％以上が韓国外からのものとなっている。
また、現在MBXと呼ばれているMemeboxは、SephoraやJohnson & Johnsonと提携している。
自社製品ラインには、Kaja、Nooni、Pony Effect、I'M MEME、I Dew Care、Shine Easy Glamなどがある。
革新的なK-Beautyブランドのインキュベーター
MBXはこれまでに約2億ドルの資金調達ができた。2020年に向けた彼らの目論見は、美容分野における韓国の技術を活用して次世代のパーソナルケアブランドを構築することにある。グローバルに展開するために、イノベーションと研究開発に力を入れている。これは、K-Beautyブランドのインキュベーターを通じたもので、K-Beauty業界の最新トレンドとイノベーションの推進に特化している。また、ニッチな消費者層に向けたユニークなブランドを構築している。
「今日のMBXは、データを通じたパーソナライゼーションという当社のアプローチを、ニッチなグループをターゲットとしたユニークなブランドの開発に進化させたものだ。」
とMemeboxのヒョンソク・ディノ・ハCEOは述べた。
2. L&P Cosmetic（MediHeal）
https://sunryse.co/app/startups/r_syuruekcctxzfqi
韓国の美容スタートアップMediHealは、世界的なK-POPグループBTSとのパートナーシップにより、一躍有名になった。
世界的なK-POPスーパースターグループであるBTSが、L&P化粧品の保湿マスク「メディヒール」ラインの後ろ盾として新しい顔となっているのだ。
メディヒールは2017年からBTSの歌手をフィーチャーしたフェイスマスクでBTSとコラボしている。
BTSにたどり着く前には、韓国映画スターのヒョンビンをスポークスマンとして起用している。現在、メディヒールは韓国を代表するシートマスクブランドの一つ。彼らは2017年後半から17億枚以上のシートマスクを販売している。
メディヒールがWalgreensで販売開始
メディヒールはアメリカでブレイクし、Amazon、Soko Glam、Walgreensなどで販売されている。
「"K-Beauty"現象が世界的に広まるにつれ、多くの韓国の美容ブランドがアメリカ市場に殺到した。「私たちは、市場を十分に理解して適切な製品を提供できるようになるまで待ち、私たちのコアバリューである最先端で効果的な美容製品を誰もが利用できるようにすることを受け入れてくれる販売パートナーを選びました」と、メディヒール米国CEOのスンジュ・リーは述べている。
3. Baram International- Dear Dahlia
https://sunryse.co/app/startups/r_ihicwohkgtsjglu
韓国の美容スタートアップDear Dahliaはヴィーガン化粧品ブランドだ。クリーンな美容化粧品を推進しており、口紅、アイシャドウ、ブラッシャーなどで知られている。Dear Dahliaは、韓国以外の国にも進出を続けている。
彼らはシリーズBラウンド中にQuad Asset Managementから1000万ドルを調達した。また、AmorePacificグループとES Investmentからも投資を受けている。合計すると、彼らは現在までに2400万ドル以上を調達しており、現在、Dear Dharliaは7500万ドルの価値があると評価されている。
4. B2LiNL
https://sunryse.co/app/startups/r_ujlfkyeinpkchet
韓国の美容スタートアップB2LiNKは、85社以上の化粧品メーカーと提携し、海外の60社以上の企業の協力による美容製品の小売ソリューションを提供している。また、海外の60社以上の企業と協力して美容製品の小売ソリューションを提供している。また、グローバル市場でのマーケティング戦略を支援している。
これまでに2,400万ドル以上の資金調達を実現しており、現在、米国、中国、日本、ベトナムに支店を展開している。同社は今後も、高い技術力とカスタマイズされたコンサルティングサービスで、韓国のスキンケア・メイクアップブランドの海外進出の架け橋となる役割を果たしていく。また、パートナーの範囲をK-beautyメーカーにとどまらず、他のインディーズ美容ブランドにも拡大していくという。
B2LiNKのイ・ソヒョン最高経営責任者は、「私たちの仕事は、単に小売プラットフォームを提供するだけではなく、企業が海外で製品を販売するための業界全体のコンサルティングを提供することです」と語った。
5. Zakdang(Zamface)
https://sunryse.co/app/startups/r_qbwrlvdpytiastn
韓国の美容系スタートアップZakdangは、ユーザーの肌タイプ、肌のトーン、輪郭に合わせて最高の美容のヒントを提供するストリーマー（製品使用実況者）向けのモバイルアプリ「Zamface（ザムフェイス）」の制作者である。
適切な韓国のYouTuberやストリーマーを見つけるのは難しく、1時間にも及ぶ動画を見る時間がある人はそう多くはない。
そこでザムフェイスは、顔照合機能を使ってストリーマーを推薦している。さらに、このアプリはAIと顔認識を使って、ユーザーにマッチした動画を見つけてくれる。
一致すると、アプリはストリーマーの動画をセクションにカットし、簡単にステップバイステップで見ることができる。また、アプリでは、ストリーマーが使用している正確な商品の一覧も表示される。
タイムジャンプサービス
ザムフェイスのアプリで提供されているタイムジャンプサービスは、このアプリを特別なものにしている。ユーザーは、美容系ユーチューブの動画の一部をスキップして、動画全体を見なくても必要な情報を見つけることができるのだ。タイムジャンプは、AI技術を使って動画を分析し、特定のチャプターにマークを付け、タイムジャンプのオプションを作成する。AIは、各動画の動きやオブジェクトを認識することで、これを実現しているのだ。
Zakdangは、これまでにKorea Investment Partners、Timewise Investments、STIC Venturesなどから500万ドル以上を調達することができた。2020年に向けては、ベトナムを皮切りに、インドネシア、タイなど東南アジア市場への参入を目指している。
「人々は幼い頃から化粧の仕方を学び始める、そしてザムフェイスはこれらの初心者の選択を助けるために活動している」と、ザクダンの創設者であるユン・ジョンハ氏は語った。
6. Glow Recipe
https://sunryse.co/app/startups/r_zxkxnxsletrqpdm
韓国の美容スタートアップGlow Recipeは、睡眠用マスクを中心とした韓国の美容ブランドだ。睡眠用マスクの人気が高く、売り切れが絶えないという。そのため、店舗では5,000人以上の人が待ち行列を作るほどの人気を誇っている。
最も有名なのは、AHA、スイカエキス、抗酸化物質、ヒアルロン酸、シャクヤク根などが配合されたスイカマスクで、寝ている間に肌に潤いを与えてくれる。Glow Recipeは、それら成分を重視しており、製品のほとんどは、スイカからブルーベリー、さらにはパイナップルまで、フルーツを軸にしている。
「美容幹部や従業員が世界中の何百もの化粧品の処方やパッケージを比較する業界のイベントで、いつも韓国の製品や技術が傑出していると思われている 」と、Glow Recipeの共同創設者であるクリスティン・チャンは述べている。
7. TOUN28
https://sunryse.co/app/startups/r_jSGp9w7kCF9b7TJ
TOUN28は韓国の美容・テック系スタートアップで、カスタマイズされた毎月の化粧品サブスクリプションサービスを提供している。
同社は、顧客の顔の状態や気候、環境などのデータを収集している。顧客は月5万ウォンのサブスクリプション料を支払い、個人データに基づいてカスタマイズされたオーガニック製品を手にするすることができる。
これらの製品は毎月28日に送られてくる他、個人情報を公開したくない人のために、TOUN28は既製のオーガニック化粧品ラインも提供している。
彼らは韓国の美容企業AmorePacificから投資を受けた最初の美容系スタートアップブランドで、400万ドル以上の資金を得ている。2020年に向けての彼らのねらいは、ヨーロッパ市場に参入することだ。彼らはすでにフランスにノンカスタマイズ製品を供給している。
「我々は、一部の若者が自分の肌のチェックを直接受けることを好まないことを理解している。そこで、十分なデータが蓄積されたら、顧客に会わずに提供されるセミオーダーメイドのサブスクリプションサービスを近々提供する予定だ。そのサービスが出れば、積極的に事業を伸ばしていく」とTOUN28のジョン・マリア最高経営責任者は語った。
8. LYCL Inc.（UNPA）
https://sunryse.co/app/startups/r_wquwahzlyvmpiiv
韓国の美容スタートアップLYCL Inc.(UNPA)は、韓国最大級の化粧品ソーシャルメディアでありレビューサイトを運営している。AndroidとiOSのダウンロード数は200万を超え、モバイルアプリとウェブサイトからのページビューは1日150万を超えている。
また、サイトで収集したデータをもとに独自の商品開発も行っている。彼らの製品は、韓国全土のOlive YoungやAritaumなどの化粧品小売店で販売されている。Google Playでは、ビューティーカテゴリーのアプリの中でトップ30にランクインしている。
LYCL Inc.は、ロッテホームショッピング、ロッテアクセラレータ、バイヤスドルフ、ウーリホームショッピングなどから520万ドル以上の投資を受けている。オリーブヤングと提携し、最も人気のある商品「ブビブビリップ」は20万個以上を販売している。2020年に向けての彼らのねらいは、シンガポールやアメリカなどの国への輸出を増やすことだ。
LYCL Inc.がBeiersdorf AGから投資を受ける
実はドイツの消費財メーカーのBeiersdorf AGがLYCL Inc.の第2位の株主である。Beiersdorf AGは、パーソナルケアブランドNiveaで知られている。LYCL Inc.は、Beiersdorf AGのK-beautyアクセラレータープログラム（NX）に選ばれた5つのスタートアップのうちの1社である。そのため、今後もマーケティング、小売、資金面での支援を行い、LYCL Inc.を支援していくという。
LYCL Inc.のチョン・ジフンCEOは、「国内外の様々な販売チャネルでBeiersdorf AGと協力し、相乗効果を生み出すために努力していきたい」と語った。
9. lululab
https://sunryse.co/app/startups/r_kotrzxqebtrxglo
韓国のAIビューティースタートアップ「lululab」は、AI技術を使ったカスタマイズスキンケアソリューション「LUMNI」の生みの親だ。
LUMNIはAIリアルタイム顔検出と照明補正技術を使って、一人一人の顔全体を正確に測定し、肌までも一発で測定する。そして、AI技術とディープラーニングを用いて、シワ、色素沈着、赤み、毛穴、皮脂、肌年齢など6つの肌悩みを分析。そのため、AIによるビッグデータ分析による肌分析結果をもとに、商品情報だけでなく消費者のレビューも考慮して、個人に最適な商品をレコメンドしてくれるのだ。
「私たちは肌のデータを通じて、人々の健康やライフスタイルにも提言できるようなソリューションを作りたいと考えています。」と、ルルラボの創業者でありCEOのチェ・ヨンジュン氏は述べている。
LUMNIホームが健康とウェルネスのためのCESイノベーションアワードを受賞
LUMNIホームは、CESイノベーションアワードのヒース＆ウェルネス部門を受賞した。一般消費者向けの卓上スマートミラー版だ。ユーザーのためにデータを分析・管理することができ、カスタマイズされたスキンケアやライフスタイルを自宅で簡単に楽しむことができるという。
10. Wishtrend
https://sunryse.co/app/startups/r_rsouozopsqtpldv
韓国のEコマース美容スタートアップWishtrendは、厳選された製品やブランドのコレクションを通じて、効果的なスキンケアソリューションを顧客に提供している。
彼らは、真の美しさのポジティブなビジョンを顧客と共有するために、ソーシャルメディアを通じたコンテンツの活用にも力を入れている。彼らのYouTubeチャンネルWishTrendTVは130万人以上のチャンネル登録者を保持し、スキンケアやK-beautyのチュートリアルなどのコンテンツを毎日配信しているのだ。
また、独自のノウハウと哲学を反映した高品質なスキンケアブランドを開発している。顧客の声を見直し、将来の商品開発に反映させることで、顧客が実際に必要としている商品を生み出している。
その他注目のスタートアップ等
Reziena
https://sunryse.co/app/startups/r_ddjwuwulqzkjzyi
韓国の美容スタートアップRezienaは、強集束超音波（IFU）技術を用いたパーソナルホームケア美容IoTデバイスを開発している。
彼らはラスベガスで開催されたCES 2019で自社製品（Young & Be）を展示した。彼らの製品のほとんどはカスタマイズ可能なハンドヘルド型で、消費者が自宅で使用できるようになっている。
現在、彼らはLEDとイオントフォレーシス技術を搭載したスマートシートマスクを開発している。テスト試験の後、北米市場への参入を目指している。
2021年に向けては、ユーザーのパーソナルデータを基にしたビッグデータプラットフォームの開発を継続し、自宅での美容ケアサービスを可能にすることに注力していくという。
RezineaのCEOであるコナー・シン氏は、「私たちは、自宅での皮膚科的ケアを通じて、プロのカスタマイズされた効果的なスキンケア治療を提供するために努力しています」と述べている。
Limese
https://sunryse.co/app/startups/r_dahvefolfljsvdg
韓国の美容スタートアップLimeseは、韓国の美容製品をインド市場に販売するNo.1のK-beautyプラットフォームだ。
韓国の化粧品ブランドと提携を続けており、韓国ブランドのインド市場参入を支援するための主要な仲介役を務めている。
Limeseは、インドの美容要件に合わせて韓国製品を厳選している他、彼らのサイトでは、インドの消費者が正しい判断をできるように、インドの人々からのリアルなレビューを提供している。
また、独自のブログやポッドキャストで最新の韓国美容トレンドを紹介している。
Limeseはカカオベンチャーズから90万ドルの投資を受け、シードラウンドを終えた。
「今回の投資を通じて、来年までにブランド数を50に増やし、プラットフォームの影響力を強化したい 」とリミゼのハン・デイル・ドゥンチョンCEOは語った。
2019年のLimeseは自社スキンケアブランド「Limese」に注力し、既存商品の開発を継続する。また、インドと韓国の美のギャップを埋めるための橋渡しを続けていくという。
CODE FOR (BEAUTY)
https://sunryse.co/app/startups/r_bgdwvjplpmesybs
Code for Beautyは、実際に効果のある成分のみを使用したヘアケア製品を作る韓国の美容スタートアップだ。
この化粧品ブランドは、マーケティング目的でコンセプト原料を使用しない。シャンプーとコンディショナーは300mlと700mlの2種類があり、また、環境への負荷を軽減するために、パッケージも簡素化されている。さらに、AI開発者、化学者、化粧品研究者で構成されるチームが、研究、生産、企画のすべてのプロセスを直接コントロールしている。
Merry Monde
https://sunryse.co/app/startups/r_mkbqxqzumzvouer
韓国の美容スタートアップMerry Mondeは、韓国の若い女性が化粧品に大きな関心を示す文化から始まったK-Beautyブランドだ。
彼女たちが目指しているのは、典型的なメイクアップルーティンを楽しくすること。そのため、Merry Mondeは、過去の記憶を呼び覚ますようなヴィンテージガールのようなデザインを提供し、ユーザーがより幸せを感じることができるようにしている。ホログラムパールのデザインや赤いハートのロゴなどのデザインがある。
また、動物実験に反対しており、動物由来の成分は使用しない。EWGグリーングレードの天然由来成分を使用している。
「カラーメイクブランドとしてプロの色をアピールできる商品を開発したい。パーソナルカラー講座を行う中で蓄積された研究データをもとに、今後は商品開発に力を入れていく予定です。専門家にお金と時間をかけて相談するのではなく、ユーザーが自分に合ったルックを見つけられるように支援することで、メイクアップの過程を楽しめるようにしたい」とMerryMondeのノ・ヘスCEOは話した。
LOVBOD
https://sunryse.co/app/startups/r_spcfvarlqnxugzc
韓国の美容スタートアップLOVBODは、あらゆる体型の女性のための美容製品を開発している。顔だけでなく体（お尻を含む）にも使える。肘や膝、お尻などの保湿マスクを提供している。
しかし、彼らのトップ商品は、体のすべての部分に適用することができる保湿スティックだ。彼らの"Love Your Body"スティックは素晴らしい香りで、持ち運びに便利。乾燥肌に最適である。美白機能性成分も配合されていて、さらに、ヒマワリ種子油、シアバター、スイートアーモンド油を配合している。
Virtualive（Hairfit）
https://sunryse.co/app/startups/r_ogrshwaxssuvaul
韓国のスタートアップVirtualiveは、ARヘアスタイルとファッションのアプリ「Hairfit」の生みの親だ。
HairfitはAR対応のバーチャルヘアスタイリストで、自撮りをして、それに異なるタイプのヘアスタイルを適用することができる。これでユーザーは、異なるタイプのヘアスタイルがどのように見えるかを確認することができるようになるのだ。
Hairfitは、ユーザーが自分のスマートフォンを介して多くの異なる外観を試すことを可能にしている。ユーザーの頭の形を考慮して、リアルな外観を提供しており、男性用と女性用のルックを選べる。
また、最新のヘアスタイルやファッショントレンドに関する記事やアドバイスも提供している。
Hairfitは最近、グローバル版の提供を開始した。Google Playストアで「Hairfit」と入力するだけで、ユーザーはK-popや韓流ドラマなどの韓流ヘアスタイルのようなユニークな体験ができる。
VirtualLiveのイ・ジェヨルCEOは、「HAIRFITは、顧客がヘアデザイナーのスタイルブックをチェックして1つのスタイルを選択し、自分の髪型を完成させることができるように、顧客とヘアデザイナーの関係性と最も満足度の高いヘアスタイルを安心できるものにする」と述べた。
SOAK
https://sunryse.co/app/startups/r_nvhmeovzxtbcunf
韓国の美容メディアスタートアップSOAKは、韓国のビューティ＆ライフスタイルメディアのサイト/マーケティング会社だ。
韓国のブロガー、YouTuber、コンテンツクリエーターとのネットワークを持っている。韓国では、同じ趣味を持つ外国人同士をつなぐブランチを開催している。彼らの記事では、最新の韓国の美容トレンドの舞台裏や、最新の韓国ブランドの立ち上げなどを紹介しており、韓国のクリニックや店舗、セレブリティなどの情報を深く掘り下げている。
さらに、商品レビューや韓国ブランドの総合ガイドなども行っている。また、K-beautyを世界の主流にすることを目標にしている。
このサイトは新しいサイトだが、今後数年の間に韓国の美容コンテンツスペースの主要なプレーヤーになる可能性がある。
翻訳元：https://seoulz.com/top-10-hottest-korean-beauty-startups-to-watch-best-of-2020/