2020年2月20・21日に、ラトビアの首都リガで開催された「TechChill 2020」。SUNRYSEは同カンファンレンスのオフィシャルパートナーを努め、現地での取材を実施した。
今回は、ステージの中から、ピッチバトル「50 Founders Battle」の決勝ラウンドに出場した全スタートアップを紹介する。
ゲーミフィケーションを用いたオンラインのキャンペーンを、コーディング無しで開発・運用するプラットフォームを提供するエストニア発スタートアップ
弁護士と顧客のマッチングプラットフォーム。機械学習を用いた最適化で、素早く・安価に最適な弁護士サービスを提供するエストニア発スタートアップ
https://www.facebook.com/woolapackage/
商品の輸送などで用いられる緩衝材(いわゆるプチプチ)の代用品となる、羊毛から作る緩衝材を開発するエストニア発スタートアップ。エストニアではECの消費が多いことから、緩衝材のゴミ問題が深刻だという。
医療データを匿名化し、誰もが自身の医療データを医療機関や研究機関に提供・販売できるサービスを展開するラトビア発スタートアップ。
不動産投資への出資をクラウドファンディングの形式で扱う、アグリゲーションサービスを展開するエストニア発スタートアップ。
TechChill2020の 50 Founders Battle を制したのは、Woola。審査員からの評は次の通り。
「Woolaはピッチの出来が一番良かったのに加えて、このプロダクトをスケールすることができれば、最も大きなインパクトをこの地球に与えるだろうという点を評価しました。」