Jul 30, 2020
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配送ロボットを手掛けるKiwibot、Shopify・Ordermarkとの提携でB2Bに進出

新型コロナウイルスの大流行でEコマース需要が増加していることに伴い物流上の課題が増してきている。コロンビア発スタートアップであるKiwibot社はどのようにして物流の課題を解決しようとしているのか。
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Contxto - 現在、カリフォルニア州サンノゼの一部の地域では、Kiwibot社製の配送ロボットが巡回している姿を目にすることができる。このコロンビア発のテック系スタートアップは、Eコマースプラットフォームを運営するShopify、並びにロサンゼルスを拠点とする物流スタートアップであるOrdermarkとの提携を通じてB2B向けの配送業界にイノベーションを起こそうとしている。

ShopifyとOrdermarkは、Kiwibotが提供するAPIを介して半自律型配送ロボットとの連携を図っている。このパートナーシップはスタートアップ界隈におけるB2Bシフトの代表例となるだろう。

B2CからB2Bへのシフト

Kiwibotは、2017年にFelipe Chávez氏、Jason Oviedos氏、Sergio Pachón氏の3名によって設立された。以降、100,000回以上の配達を行い、200台以上のロボットを開発してきたと述べている。カリフォルニア大学バークレー校のキャンパス全体の食品配達で注目を集めるなど当初はB2C向けサービスを志向していたが、2019年後半にはB2B向けのサービスに舵を切った。

「マーケットプレイスを構築するのではなく、ロボット開発にリソースを集中しようと思った。マーケットプレイスの構築を念頭に置いている企業との連携で互いを補完できれば良いと考え始めた」と、Kiwibotの共同創業者兼CEO、Felipe Chávez氏は語る。

未だに人間の手は欠かせない

配送ロボットにはまだまだ独自の問題点があり、人間の手が完全に離れるまでには課題が山積みである。

現在のモデルである「Kiwibot 3.3」は、障害物を自動的に検知して移動する機能はあるものの、コロンビアのリモート制御チームによる監督やコントロールが必要であり、同社からはいまだに「半」自律型とみなされている。

カリフォルニア大学バークレー校キャンパスでの実証実験では、イタズラ好きな学生による配送妨害が多発し、このようなケースでは人間の介入が避けられないことが分かってきた。また、不測の事態が発生した場合や、道路を横断する際の管理にも支援が必要となる。

こういった障害は、インフラ環境やモラールが不十分な国ではより大きくなる。

例えば、ラテンアメリカの多くの都市では、舗装が不均一でり、また、ナビゲーションシステムの誤作動が生じるリスクも大きくなる。

コロナウイルスの大流行は、世界中のEコマース需要を劇的に増加させている。

今後の物流上の課題を考えると、配送ロボットを志向するKiwibotのようなスタートアップが成功してくれることを願うばかりである。

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翻訳元:Kiwibot delivery robots go B2B with Shopify and Ordermark

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