Jun 11, 2020
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ゲーミフィケーションを活用して生産性を高める方法

ゲーミフィケーションの手法を応用して、従業員の生産性を高める5つの方法をお伝えする。
この記事は翻訳転載であり、配信元または著者の許諾を得て配信しています。
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ゴールド会員になるために店舗で特典ポイントを集めていないだろうか?あるいは、プログレスバーを100パーセントにしたかったからといって、ウェブサイトでプロフィールを完成させたことはないだろうか?

ブランドはこのように「ゲーミフィケーション」を行い、タスクを完了させるためのモチベーションを高めている。

しかし、このゲーミフィケーションとは何だろうか?

人間の体は、満足感や快感を経験するとドーパミンという化学物質を放出する。「ゲーミフィケーション」とは、競争したいという人間の欲求を利用し、ドーパミンの放出を促進して、エンゲージメント、参加、忠誠心を高めることである。

ゲーミフィケーションの素晴らしい利点は、より多くの仕事をこなすことができるということだ。 そのため、世界中の企業が従業員の生産性を向上させるためにゲーミフィケーションを利用している。もちろん、あなたもゲーミフィケーションのテクニックを活用することができる。

特に現在のCOVID-19の危機的状況の中で、ゲーミフィケーションはどのように活用すると効果的だろうか?

あなたが組織のリーダーであれば、孤立している従業員にゲーミフィケーションの利用を促すことで、リラックスさせることができる。

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現在の混乱した状況は、多かれ少なかれ従業員にストレスを与えているだろう。ゲーミフィケーションはその楽しい要素で、効果的なストレスバスター足り得る。神経を落ち着かせるのに役立ち、このような試練の時期には効果的な治療法としても機能する。

成果を上げるために必要となるのは、ゲーミフィケーションの効果的な活用だけだ。

そのためこの記事では、ゲーミフィケーションの手法を応用して社員の生産性を高める5つの方法を伝えたいと思う。ただし、まずは基本的なことのおさらいから始めていきたい。

ゲーミフィケーションを始める前には、参加者の同意が必要となる。そうでなければ、望ましい目標に到達することができない。Ethan Mollick氏とNancy Rothbard氏は、職場でのポジティブな体験を生み出すためにゲームを使用することについての研究で、3つの重要な要素を発見した。

同意:ゲームをしているという事実を認め、認識する必要がある。

正当性:ゲームのルールを理解していなければならない。

個人競技の感覚:ゲームが公正であることを信じる必要がある。

これらの点に十分に注意を払うことができれば、次のステップとして、目標に基づいたゲーミフィケーションの仕組みの設計に移ることができる。

従業員の行動やスキルの変化を求めているだろうか?ならば、それに応じてこちらも行動すべきだ。

と言うことで、いよいよ従業員のエンゲージメントと生産性を向上させるためのゲーミフィケーションの利用法を5つ見ていきたい。

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ゲーミフィケーションはモチベーションを高める

調査によると、95%の従業員がゲーミフィケーションシステムの利用を楽しんでいる。仕事を楽しんでいる従業員は、仕事へのモチベーションを高め、より良いパフォーマンスを発揮する。また、仕事を楽しむことでスタッフの満足度が高まり、全体の生産性も向上する。

またゲーミフィケーションは、その競争的な要素を通じて、より良い結果を出すために努力するよう従業員を鼓舞する。得点、リーダーボード、バッジなどのゲームデザインの要素は、従業員の認知、達成感、感謝といった心理的なニーズを満たすことで、従業員のパフォーマンスのモチベーションを高めることができる。

そのため、従来のブレインストーミングセッションのようなアプローチではなく、企業は従業員のモチベーションを高めるためのゲーミフィケーション利用のケースが増えてきている。例えば、テクノロジー大手のSAPが営業担当者のモチベーションを高めたいと考えたとき、同社はゲーミフィケーションアプリの「Roadwarrior」を使用した。

このアプリでは、顧客とのミーティングをシミュレートし、顧客のニーズに関する実例やデータを取り上げた。ゲームをプレイしながら、営業担当者は顧客の質問に正確に答えなければならない。ゲームの中でバッジを獲得し、お互いに競い合うことで、顧客との複雑な商談に取り組む準備を楽しみながら整えることができる。

また、実際の商談の場においてどのようなシチュエーションが想定されるかということに関してより深い理解を促し、商談での成功にも導いた。

ゲーミフィケーションは従業員のエンゲージメントを高める

ゲーミフィケーションは、そのゲーム性と楽しさという要素により、従業員の参加率を高め、エンゲージメントと生産性の向上につなげる。

またゲーミフィケーションは、従業員が自分の仕事の結果をすぐに確認できるため、組織内での従業員のエンゲージメントを高める。そのため、従業員は自分の努力の仕方を変えたり、障害を取り除いたりすることができ、結果的にリアルタイムの高いエンゲージメントに繋がる。

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例えば、Lawley Insurance社のSalesforceのソフトウェアは、従業員による更新がなされていなかったため、予測が乱雑になり、誤ったレポートが作成されていた。Lawley社は、従業員がファイルを更新したり、電話のログを取ったり、見込み客の調査をしたりすることでポイントを獲得できる2週間のチャレンジを実施した。

Concur.comのレポートによると、「このコンテストでは、2週間でそれまでの7ヶ月半に作成されたのと同じ量のSalesforceアクティビティを生成することができた」ようだ。

ゲーミフィケーションが業績管理を改善する

パフォーマンス評価は、従業員が良い仕事を評価されていないと感じると、うまくいかなくなる。これに対しゲーミフィケーションは、バッジや得点、リーダーボードの成果などの目に見える形で報酬や認識を与えることで、従業員の努力を評価する。

一般的な企業では、従業員のパフォーマンス測定を管理するために、目標設定、パフォーマンス追跡、フィードバックという3つのステップを踏む必要がある。

ゲーミフィケーションでは、データを使って従業員のための目標設定ができる。データは測定可能なため、パフォーマンスを客観的に判断することを可能とする。

例えば、従業員が「イノベーションに参加しなければならない」という目標は主観的なものだ。しかし、「バッジポイントを獲得するためにイノベーションを通して500ドルを節約しなければならない」とすれば、より測定可能な目標設定になる。トラッキングが可能で、ターゲットを絞った方法論と言える。

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ゲーミフィケーションアプリは、埋め込まれたアナリティクスと自動化されたレポートを使って従業員の行動やスキルをチェックすることで、従業員のパフォーマンスを追跡する。パフォーマンスレビューの際には、ゲーミフィケーションアプリのオンライン記録の助けを借りて、従業員が完了したすべての成果やタスクをすぐに確認することができる。

そのため、彼らのパフォーマンスをより効果的にレビューすることができ、また、従業員が受け取ったバッジの数から、同僚と比較してどの程度の成績を残したかを知ることもできる。このような客観的で透明性の高いデータに裏付けられたフィードバックを受けることで、従業員はパフォーマンスの向上に取り組むことができる。

ゲーミフィケーションは時間管理の改善に役立つ

従業員のモチベーションが上がり、エンゲージメントを高めることができれば、その効率も上がり、結果的に顧客満足度が向上し、顧客からの問い合わせが減り、時間の節約につながる。

ゲーミフィケーションはまた、目標設定とフィードバックを合理化することで、従業員のパフォーマンス管理におけるマネージャーの時間を節約する。そのため、企業のマネジメント層は他の優先事項に集中することができ、最終的な時間の節約につながる。時間の節約は、時間管理の改善につながり、生産性の向上にもつながる。

さらにゲーミフィケーションは、従業員が集中力を維持し、仕事を完了するための時間を短縮することで、従業員の効率を向上させる。

例えば、ゲーミフィケーションを利用して従業員の集中力を高めるアプリの一つに「Forest」がある。このアプリでは、集中するための一定時間(例えば30分)をブロックするために「種」を植える。その種は木に成長し、最終的には森となる。

しかし、ブロックされた時間内にアプリを離れると、木は死んでしまう。このように従業員の集中力を視覚的に表現することで、従業員の効率性と生産性を向上させることができる。

ゲーミフィケーションは従業員の学習を向上させる

従業員の学習嗜好に対応したゲーミフィケーション・ソリューションを設計することで、彼らは知識を保持し、学習したことを確実に応用できるようになる。その結果、パフォーマンスが向上し、生産性も向上する。

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一流テック企業であるNTTデータは、将来のリーダーを特定し、育成するという課題を解決するためにゲーミフィケーションの技術を活用した。NTTは社内で「イグナイト・リーダーシップ・ゲーム」を構築し、従業員にリーダーシップの状況を体験させた。

このゲームでは、従業員がリーダーシップを発揮すべき場面でマネジメント能力を示すことで、コメントやバッジ、レベルの進捗状況などのフィードバックを受けることができる。この情報は、組織のリーダーも目にすることができ、高い潜在能力を見極めるのに役立った。

イグナイト・リーダーシップ・ゲームを導入した最初の年には、50人の従業員がリーダーシップを発揮し、30の新しいアイデアが従業員によって開発され、合計で100万米ドルの収益を上げた。

組織内の従業員の最初の学習経験であるオンボーディングも、ゲーミフィケーションによって向上させることができる。

構造化されたオンボーディングを受けた従業員は、少なくとも3年間は会社に残る可能性が58%高くなる。ゲーミフィケーションをオンボーディングプロセスに活用することで、社員のエンゲージメントを高めることができ、その結果、社員の定着率を高めることができる。

反応の良い学習環境は、従業員のモチベーションを高め、組織の知識ベースを増やし、将来の従業員のトレーニングに役立てることもできる。ゲーミフィケーションの導入が、このような環境の設計に繋がる。

ゲーミフィケーションはそのためにここに存在しているのだ。従業員のゲームへの情熱を活用し、それを目的に結びつけることで、組織の生産性を向上させることができる。

しかし、ゲーミフィケーションの将来性は、どのように活用できるかにかかっている。ゲーミフィケーションを「おまけ」と考えるのではなく、このツールに投資してみてはどうだろうか?結果はすぐに着いてくるだろう。

翻訳元:How gamification is increasing productivity during COVID-19

https://e27.co/how-gamification-is-increasing-productivity-during-covid-19-20200430/

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